就職活動の活発化【団塊世代 〜2007年問題と定年後を考える】
定年退職者が続出する2007年を見越して、企業も優秀な人材の発掘に余念がないようです。
香川県内では2月に入り、2007年3月に卒業見込みの大学生や大学院生らを対象にした説明会などが開かれ、就職活動が活発化してきた。景気の回復傾向や、団塊世代の大量退職が始まる「2007年問題」を見越し、採用数を前年と同数か、それ以上に増やす企業も多い。学生にチャンスが広がる一方で、企業側は学生の“質”も確保したいのが実情のようだ。
今月上旬に高松市林町のサンメッセ香川で開かれた就職フォーラムには、県内外の27社がブースを設けて訪れた学生に会社の魅力をPRした。就職情報会社「ディスコ」の杣川義之介さん(26)は「今年はメーカーや流通などの業種で採用者を大幅に増やす企業が目立ち、各企業は“買い手市場”から“売り手市場”に変わりつつある」とみる。
百十四銀行(本店・高松市)では、03〜05年で88人が退職したのに対し、06〜08年の退職者は約150人を見込む。同行の担当者は「支店や出張所が県内外に増えた時期で、採用を増やした事情もあるが、多くの退職者が出るだろう」と言い、07年の採用人数は未定だが「優秀な人材は積極的に採用したい」とする。
四国電力(同)は、大学・大学院採用で事務系約15人、技術系約25人を計画しており、前年とほぼ同数。例年で1200人が受験することから競争倍率は30倍前後に上る。
人事労務部の担当者は「採用は絞られたままで厳しいが、魅力的な人材がいれば若干名増やす可能性もある」と言い、内定者の共通項を「目的を持って勉強やスポーツなどに打ち込んだ学生や、10年後の目標やライフスタイルをイメージできている学生が多い」と話していた。
香川県内では2月に入り、2007年3月に卒業見込みの大学生や大学院生らを対象にした説明会などが開かれ、就職活動が活発化してきた。景気の回復傾向や、団塊世代の大量退職が始まる「2007年問題」を見越し、採用数を前年と同数か、それ以上に増やす企業も多い。学生にチャンスが広がる一方で、企業側は学生の“質”も確保したいのが実情のようだ。
今月上旬に高松市林町のサンメッセ香川で開かれた就職フォーラムには、県内外の27社がブースを設けて訪れた学生に会社の魅力をPRした。就職情報会社「ディスコ」の杣川義之介さん(26)は「今年はメーカーや流通などの業種で採用者を大幅に増やす企業が目立ち、各企業は“買い手市場”から“売り手市場”に変わりつつある」とみる。
百十四銀行(本店・高松市)では、03〜05年で88人が退職したのに対し、06〜08年の退職者は約150人を見込む。同行の担当者は「支店や出張所が県内外に増えた時期で、採用を増やした事情もあるが、多くの退職者が出るだろう」と言い、07年の採用人数は未定だが「優秀な人材は積極的に採用したい」とする。
四国電力(同)は、大学・大学院採用で事務系約15人、技術系約25人を計画しており、前年とほぼ同数。例年で1200人が受験することから競争倍率は30倍前後に上る。
人事労務部の担当者は「採用は絞られたままで厳しいが、魅力的な人材がいれば若干名増やす可能性もある」と言い、内定者の共通項を「目的を持って勉強やスポーツなどに打ち込んだ学生や、10年後の目標やライフスタイルをイメージできている学生が多い」と話していた。